〜美容室、ネイルサロンのＱ＆Ａ掲示板〜

つづき
あと、通常のカラー剤との比較ダメージですが、
一般的にカラーをする時、根本のプリンは明るくしま
す。この部分はもともとダメージしてないので、明るく
するカラー剤を普通に使っても問題はあまりありませ
ん。
問題は毛先。
毛先は、前回カラー時よりも褪色して明るくなってます
よね。
前回よりも全体的に明るくしたいなら別ですが、殆どの
場合は、毛先の褪色部分は落ち着かせたいとお思いでし
ょう。
カラー剤は、明るくする成分（ブリーチ）により、ダメ
ージします。
大部分の美容室は、毛先にも、根本と同じ薬を使いま
す。
つまり、ブリーチ剤の配合されたカラー剤を毛先に使
い、よりダメージさせてしまいます。
良心的な美容室は、毛先に使うカラー剤をトリートメン
トで薄めてくれます。
別料金の場合がほとんとですが。
もしくは、もっと良心的なお店は、毛先にはブリーチ力
のないカラー剤を使ってくれます。
ダメージは格段に少なくなります。
カラー剤は色味を決める1剤とオキシドールが主体の2剤
を混合して使用します。
この、毛先用のブリーチ力がないカラー剤も同じく、オ
キシで混合します。
このオキシにも、ダメージがあります。
そこで、香草カラー。
この香草カラーは水でとくため、オキシによるダメージ
も、もちろんブリーチ剤も配合されてませんので、も
う、ダメージがないと言っても過言ではないレベルで
す。
難しい話を長々とスミマセン。
あとは、きちんと、適材適所で、香草カラーを有効に使
うスキルが美容師にあるかどうか、です。

自店で香草カラーを使用してる美容師です。
まず、香草カラーにも２タイプあります。
自毛を明るくできるタイプ（リメイク）と、明るくする
成分の入っていないタイプ（マイルド）。
リメイクは、その明るさに比例してダメージがありま
す。
これは、通常のカラーとほぼ同じと思って頂いて間違い
有りません。
マイルドに関してですが。。。その前に
ダメージには、
・体感
・理論
の二種類があると思います。
理論上は、髪は乳液状のものをつけるだけで傷みます。
つまり、リンスをすると髪って傷むんです。
トリートメントでも。
でも、実際の体感的には傷んだ感じはしないですよね。
そういうレベルの話をするならば、香草カラーはマイル
ドタイプでも、ダメージがあります。
しかし、リンスやトリートメントをしなければ、シャン
プー後の無防備なまま、日常のいろんな外的刺激で髪は
より傷みます。
香草マイルドは、リンスやトリートメントと同じく、理
論上はほんの僅かのダメージがあります。
でも、髪内部を薬草成分で補強しつつ、外部もソフトに
コーティングされます。
艶やかさ、滑らかさ、しっとりさなどがかなり向上しま
すし、トリートメントが効いてる期間内は外的刺激から
も保護してくれます。